OnLine

OnLINE
LINEでは、こうしてます。
LINEのなかみ

年間400名超の中途採用活動を支えるリクルーターの仕事と、その苦労とやりがいとは?

LINEで生まれる新しいアイデアやサービスを支える部門・チームを紹介する「LINEのなかみ」。今回は、年間400名以上もの中途入社があるLINE全体の採用活動を支えるリクルーターの仕事について、働くメンバーから紹介してもらいました。

――簡単な自己紹介、これまでのキャリアや現在の担当内容などを教えてください。

大嶋

大学を卒業した後は人材紹介・人材派遣の営業、企業常駐型の採用代行などを経験し、2017年10月に中途採用のリクルーターとしてLINEに入りました。当時も今もですが成長を続けている会社ということで、自分のキャリアにおける良い経験になりそうだと思い入社を決めました。

現在はLINEの売上の半分以上を占める法人向け事業を担うマーケティングソリューションカンパニーのリクルーターをしています。あとは一部ですが、リファラル採用や社内公募制度などの制度の企画運用や、採用オペレーションの改善、採用実績を分析するBIツールを運用し、採用活動の改善も行っています。

長井

大学卒業後に外資系総合人材サービス会社に新卒で入社し、企業と候補者両方を担当する一気通貫型コンサルタントとしてIT企業の採用支援やエンジニア・クリエイターの方々の転職支援に携わってきました。その後新しいことに挑戦しようと思い、2018年12月にLINEに入社しました。自分の興味や志向や環境に求める要素が多く揃っていたことが入社の理由です。エンジニア採用に集中できる体制や環境があること、色んなタイプの人がいること、大規模なプラットフォームを持っていること、自分とは違うバックグラウンド=インハウスのリクルーター経験を持った人が多くいることなどです。先行投資も含めて採用活動に予算がしっかり使えるかどうかも判断基準にしていましたね。

現在は、エンジニア採用チームのリクルーターとして、サービス開発やインフラ領域などを中心に担当しています。

西田

私はキャリアを保育士としてスタートし、当時副業でやっていたEC運営をきっかけにWEB業界に興味を持ち始め、toB向けSaaSプロダクトのセールスアドバイザーとして転職しました。そこで人の成長や体制を仕組み化することでチーム力、そして売上や生産性の向上につながることにおもしろさを感じて、人事にキャリアチェンジしました。規模の大きくないベンチャーだったので業務や守備範囲はかなり広く、人事のジェネラリストとして働いていました。

専門性をより高めたいと思い、採用の中でも専門的な組織や動き方ができる程度の規模の会社で働きたいと思い、2019年5月にLINEに入社しました。LINEを選んだ理由としては、プラットフォームビジネスの強さと今後のさらなるスケールへの興味と期待を持てたこと、また、応募前にLINEで働く人から話を聞いた際にこの規模にも関わらず整い切ってない部分を残していることを感じられたこと、このあたりが大きかったです。

今は、LINEアプリやスタンプ事業などのプロダクトマネージャーやリサーチ事業などのリクルーターを担当しながら、採用システムの改善や採用マーケティング領域なども部分的に担当しています。

☆.jpg

――現在所属している部署やご自身の役割について教えて下さい。

大嶋

LINEの採用は中途採用チーム・新卒採用チーム・エンジニア採用チームの3つの採用組織が主導しています。エンジニア採用チームが技術領域の採用を中途・新卒問わず担当し、その他の職種や領域の採用を中途採用チーム・新卒採用チームが担っています。もちろんこの3チームだけで採用活動をやっているわけではなく、他の人事系組織や各部門側の採用タスクの担当者と連携しながら進めています。

またこの3つの採用チームには、リクルーター・コーディネーターという役割のメンバーがいます。リクルーターは、社内の各部門と人員計画を整理したり、それぞれの求人内容の要件を定義したり、求職者ごとの採用シナリオづくりや選考フローを決めていくことが主な役割です。他にも、社内外のリソースや母集団形成チャネルの活用や、スカウトに始まり面談・面接までに繋げるフローをこなすなど、より承諾率を上げるための改善活動のPDCAサイクルを回して動いています。コーディネーターは、正確でスピーディな採用オペレーションの実行やリクルーターのアシスタント的な役割を担っています。ただ、必ずしもリクルーター・コーディネーターの役割が分担されているというわけではなく、リクルーターがコーディネーター的な業務も担当することもあります。

今回募集しているのは、中途採用チームとエンジニア採用チームの中途採用領域それぞれのリクルーターポジションです。今回のメンバーだと私と西田さんが中途採用チームの、長井さんがエンジニア採用チームの中途採用領域のリクルーターですね。

西田

中途採用チームには現在8名のリクルーターが所属して、事業やポジションによって担当が振り分けられています。LINEは本当に幅広い事業や領域で採用が常に動いている会社でして、全体では300以上のポジションが公開されています。その6割くらいのポジションが中途採用チームの担当領域なので、各リクルーターは少ない人でも15、多い人だと30前後くらいのポジションを担当しています。採用目標達成に向けて担当部門のニーズのヒアリングや最終的な入社までのフォローに至るまでの流れを追いかけています。

長井

私が所属するエンジニア採用チームには、現在5名のリクルーターが所属しています。平均すると一人のリクルーターが30から40くらいのポジションを見ていて、相対的に中途採用チームよりは担当ポジションが多い状況です。私は中途採用専任ですが、新卒採用も兼ねて見ているメンバーもいます。

スクリーンショット-2021-05-07-15.27.jpg

長井

私の担当領域は、LINE関連サービスの開発を担当する開発3センター、広告などの法人事業の開発を担当する開発4センター、金融事業の開発を担当するフィナンシャル開発センター、インフラ領域のITサービスセンター、全事業におけるフロントエンドの開発を担当するフロントエンド開発センター、そしてLINE KYOTOで働くエンジニアが所属する京都開発室です。採用ポジションはサーバーサイド・iOS/Android・ウェブフロントエンドの開発エンジニア、インフラエンジニア、QAエンジニア、Tech PMなどですね。現時点で一番多いポジションを持っているので、もっとメンバーが増えて分担ができると本当に嬉しいです(笑)。

大嶋

僕は法人向け事業の担当リクルーターとして、広告領域の事業企画・運営、データアナリスト、プロダクトマネージャー、セールスなどのポジションを担当しています。先ほど長井さんが言ってくれたように広告事業であってもエンジニアの採用は担当外です。また、採用組織として進める横断的なプロジェクトの担当もあります。リファラル=社員紹介による採用活動や、社内公募制度などの採用手法・人事制度の企画運用や、採用オペレーションの構築・改善、採用実績をより可視化するためのBIツール「Tableau」を使って採用実績の進捗・推移が分かるダッシュボードを作成・分析しています。

西田

私は、主にコミュニケーションアプリ「LINE」やスタンプ事業、リサーチ事業、モバイル事業などの技術職以外の採用支援業務をメインで行っています。また、全社的に優先度の高いプロダクトマネージャー採用については、数名のプロダクトマネージャーとリクルーターや採用マーケティングの担当者が所属するタスクフォースがあり、そこにも兼務してプロダクトマネジメントに関わる職種の全社的な採用促進や組織活性化にも取り組んでいます。

また、採用組織のプロジェクトとしては、採用選考で使用する内製システムの改善をしていたり、今は担当を外れつつありますが、採用に効果がありそうな施策を企画・実行する採用マーケティングに取り組んでいたりもしました。採用のための横断的なプロジェクトを企画・実行する機会も多くある会社です。リクルーターとしての業務がもちろん優先ですし、個々人のスキルや意向などにもよりますが、採用担当としての動き方は一人ひとりバラつきがある組織だと思います。

長井

そうですね。実際に私は今リクルーターとしての担当が多いこともありますし、どちらかと言うとリクルーターとしての業務に集中したいと思っているので、横断的なプロジェクトは今持っていないです。もちろん横断的な取り組みに協力することや、他のリクルーターと連携して採用イベントを企画したりすることもありますが、今は自分の担当領域の採用活動にある程度フォーカスできていると思います。

――LINEのリクルーターならではの働き方や、雰囲気について教えて下さい。

大嶋

基本的にLINEのリクルーターはメンバーの裁量が大きいんです。組織としても基本はボトムアップ形式で、役職や雇用形態の垣根をあまり感じません。そうしたこともあって、全社を巻き込むようなプロジェクトをリードできるような機会に恵まれていますね。その際、社内のいろんな方々と関わる機会も多くなるのですが、皆さんホスピタリティが高いので、人事内部門や採用担当組織以外でも気軽に相談できるし、サポートしてくれます。

メールに限らずLINEやSlackなど活用するコミュニケーションツールが多くて意思決定スピードが非常に速いのも特徴的だと思います。かと言って早朝・深夜・休日に不必要な連絡が来るということはほぼないですし、オン/オフのメリハリはあるし、今回のインタビューのようにリクルーターも今は基本的にリモートワークです。全体的に働きやすい職場だと感じます。休暇取得も本当に自由ですし、僕は1児の父ですが、業務調整をすれば保育園の送迎などは当然可能ですし、まもなく第二子が産まれるので育休も取得する予定です。

西田

大嶋さんが言ったようにメンバーの裁量が大きいですし、ボトムアップで声を上げやすい環境です。やった方が良いと思える意見であれば役職関係なく賛同を得やすい。ただ、根拠が弱かったり工数対も含めて効果が見込めなかったり、という場合はしっかり指摘が入りますし、声を上げた人がその仕事を担当することが多いので稼動に偏りが出ることも正直あります。ただ、良い採用をするためにというアクションには働く個人も組織としても前向きな姿勢が強いかなと思います。

また、LINEは役職に段階があまり無いので、事業部門側の意思決定を仰ぐ場合など、コミュニケーション相手がいきなり担当役員や事業部長などのレイヤーになることも多いです。気さくな方が多く助かりますが適度な緊張感もあり、出来ていない部分にはズバズバ指摘が入ることもあって、大変さとやりがいを感じる部分でもあります。

常に大量かつ厳選した採用を行っているという特殊な環境です。LINEという会社はほぼ100%知られていますが、どういう事業でどういう募集をしているかはちゃんとリーチできてなかったり、コミュニケーションをしていた候補者が自分の担当ポジションでは採れなくても他のポジションで採れるということも頻繁にあったりします。良くも悪くも採用活動において未整備な部分が多いので、他社ではあまりできない経験が積めると思いますね。

長井

リクルーターのみんなも性格や強み、採用のアプローチやこれまでのキャリアなど多種多様なので、色んな影響を受けながら働くことができます。悪い意味で尖った人というのはいなくて、協調性のあるちゃんとした大人、でも色んな観点を持っているおもしろい人たちと働けるのは良いですね。

一方でリクルーターとして携われる業務はあくまで採用です。個人的にはそこに集中したかったので良いんですが、人事制度や給与、HRBPやオンボーディングなど、人事のその他領域にはその専門組織と担当者がいるので、「人事領域全部を自分で!」という環境ではないですね。

スクリーンショット-2021-05-07-10.50.jpg

――LINEのリクルーターのおすすめポイントは何でしょうか。

長井

私は入社理由の一つでもあったのですが、採用活動に使える予算の大きさは想像以上で、入社して一番びっくりしましたし、最もオススメできるポイントです。採用活動に効果的だと思う取り組みに関しては、もちろん効果を見ながらですが前向きに取り組んでいけますし、予算がないからという理由でアクションが止まることがほとんどないです。もちろん予算をかけずに解決できるアプローチを優先しますが、最後はお金で解決できるかもしれないというバックアップがあるのは心強いです(笑)。

やっぱりLINEって優秀な人がたくさんいて、これから日本のIT業界を牽引していこうとしている会社なので、そういう人たちの志向に触れたり、会社自体の成長と世の中への影響を感じながら仕事できるのはとてもおもしろい点です。採用業務を一つとっても、そう簡単に採用できない優秀な層の人材にこちらから積極的にアプローチをして接点を持ち、応募につなげて採用する、というプロセスをたくさん経験できるのも魅力ですし、何せサービスがたくさんあるので色んな事業領域の採用に携われます。サービスにしろ会社自体にしろ変化が多いので、働いてて飽きづらいですね。

大嶋

変化が多いのは確かです。採用領域だけでも毎月のようにあらゆる変化が起こります。変化を楽しめる人にとってはメリットが大きいんじゃないですかね。長期戦略とか業務フローとかがガチガチに決まっているわけでもないので、約3,000人という会社の規模で、ゼロイチで何か立ち上げるという経験も可能です。

西田

これは実際に入っていただかないと伝わらない部分だと思いますが、情報のアップデートや変動が本当に目まぐるしく起きる環境です。これに慣れると、大抵のことには動じなくなります。上司のYESに対してNOを言っても嫌な顔をされない、正確に言えばされてるのですが(笑)。理由と根拠と自分の考えをちゃんと説明したら賛同や尊重をしてもらえるので、自分の発言と志向にコミットして仕事したい人にとってはとても息のしやすい環境だと感じています。トライアンドエラーをして最適解に近づけるという考え方が定着しているので、もしこれまでのキャリアでコストを理由に試すことが出来なかった施策を抱えてる人は、この環境であれば試すことができるかもしれません。

一般的に、採用担当がBIツールを使う機会ってそう多くないと思うんですよね。LINEではBIツールをみな使っていて、歩留まりデータなどのカスタマイズも行いますし、ピープルアナリストとも気軽にすぐ話せるので、HR Tech領域に興味のある人はオススメです。BIツールだけではなく、タレントマネジメントシステムやATS、リファラルシステム、メーラーにカレンダー、タレントプールシステムやその他CMSなど、社内で使うシステムはほぼ内製です。そのため、システムやサイト周りを改修する際には社内のディレクターやエンジニアとコミュニケーションを取りながら進められます。これも他社ではあまり出来ない経験ですね。

大嶋

先ほど「リクルーターの業務は採用」という話が出ていましたが、実際にそこに留まっていないといけないというルールは無いんです。それこそHRBPとかオンボーディングとか、エンゲージメントに関わる業務などに興味があれば、それぞれの担当者と連携して施策を動かすこともできますし、人事組織内で異動する人もいます。志向に合わせて業務領域を広げることもできるので、自分が何を目指すか次第という選択肢があるところは良いところですね。

messageImage_1620369262674.jpg

――現状、採用業務で課題に感じている部分、それをどのように解決していきたいか教えてください。

西田

色々あるのですが、私が一番感じているのは母集団形成ですかね。LINEでは以前その約7割を人材紹介に頼ってきていました。しかし2019年からはエージェント中心の採用をやめて、自社の力を中心にした母集団形成に取り組んでいます。正直大変なことの方が多いのですが、オウンドメディアや外部メディアでの情報発信、様々な形での採用イベントなど、色々手探りでチャレンジをしている段階です。また、昨年からのコロナウイルス感染拡大の影響もあってオフラインでの接点がなくなってしまい、より効果的なオンラインでの接点づくりが必要になっています。まだまだ手法や体制が確立できているわけでもなく、体系的な取り組みには程遠く、残念ながら解決の見通しが立っているわけでもありません。

大嶋

採用目標自体は大きいものが据えられているのですが、そこに向けた採用戦略、母集団形成、クロージング、そしてチームメンバー個人のKPIが型としてできていないケースが多いのも、体系的な取り組みが出来ていない要因の1つですね。リクルーター一人ひとりが担当する部門や求人がとにかく多いので、採用実績に関しては濃淡が出やすい状態です。業務量に偏りも発生しやすい環境なので、こういった課題を解消する策を組み上げて、組織で採用目標を達成する仕組みを作っていきたいと個人的には思っています。

西田

ただ、その過程に取り組めていることは採用キャリアにおいてとてもプラスだと思ってますし、地力になると思っています。そして、こういった点に興味を持ってくれる方、一緒に解決に取り組んでくれる方がいるんじゃないかと期待して、ここでお話ししています(笑)。

長井

はい、一緒にリクルーターとして働いてくれる方を切実に募集しています(笑)。リクルーターが増えれば、今やっている施策の一つひとつにももう少し腰を据えて丁寧に取り組めますし、それが個人の成果にも組織的な課題解決にもつながると思っています。なので、少しでも興味がある方がいれば、まずは情報交換からでも良いので、ぜひコンタクトしてもらえると嬉しいですね。

★.jpg

――LINEのリクルーターに向いているのはどんな方ですか。

大嶋

LINEで働く人の行動指針「LINE STYLE 2.0」に沿って挙げさせてもらうと、「同じゴールを目指し、同期し続ける」「『できない』から『できる』をつくる」「感覚ではなく、データ=事実を信じる」の3つですね。

採用業務を行う上で担当部門や担当サービスの方々と一緒にやっていくことが必須になりますが、そうした人々を含めてカウンターパートとなる人々を巻き込む力があり、候補者・入社者と近い距離感でパートナーとして並走でき、彼らの成功を心から一緒に喜べる方が向いていると思います。繰り返しになりますが、とにかく変化が多いので、そこに柔軟にポジティブに対応できる方、担当している領域についてオーナーシップを持てる方。個人的には、採用後のオンボーディングや活躍するためのフォローアップ、エンゲージメントの維持など、採るだけでなくタレントアクイジションの考え方を持っていて、かつ興味のある方も向いていると思います。

長井

とにかくここは色んなバックグランドを持っている人がたくさんいる環境です。言いたい意見をちゃんと言うし、良い影響も悪い影響もたくさん受けられる場所です。なので協調性を持ってチームプレイができ、お互いの価値観を尊重しつつも言いたい意見をその場で言える人が良いと思います。周囲が能動的に業務を教えてくれるという感じではないですが、自分から能動的に盗みに行くことはできます。

本当に色んな変化や課題がある会社なのですが、そういうことをあまり気にしすぎず、こだわりすぎず前向きに進められる人。「できない」状態を自分の力でなんとか解決することにおもしろさを感じられる人が良いですね。

西田

私が結構ポイントだなと思っているのは、自分の成功体験をちゃんと「否定」できること。前例主義が本当に成り立たない環境ですので。机上の空論で終わらせずプレイヤーとして自らの手を動かせる人、目的思考の人も向いています。また、長井さんと同じで、チームをまたいだコミュニケーションに抵抗のない人、いつでもポジティブな人、またタフな人も良いなと思います。採用のファネルを理解した上で、陥りやすいポイントの勘所や課題感を持っている人は大歓迎です。

――LINEのリクルーター業務に求められるスキルや経験はありますか。

西田

採用に関する業務実績があることは必須だと思います。特に採用業務をルーティンで回してきた方よりは、課題に向き合って従来のやり方ではない手法・アプローチを試行錯誤してきた経験がある方が良いと思います。

他にも、何か得意領域があると良いですね。アトラクトのトークスクリプトが得意とか、社外に人脈が多いとか。事業会社での人事経験はあった方がいいのかな、くらいで考えています。

大嶋

そうですね。中途採用の経験として、採用手法の企画・実行の実績があり、課題に対してプロジェクト化し、自らリードした経験などが求められると思います。採用領域で自分で考えて動いて......ということを繰り返してきた方だと良いと思います。

長井

課題に応じてあらゆる採用手法を試したことがある方は強いと思います。LINEがまだ取り組めていないこと、うまくできていないこととかを持ち込んでくれると、なお嬉しいですね。

また、エンジニア採用チームでは英語が堪能な方の募集も積極的に行っています。日本語ができなくても英語メインで採用するポジションも募集していますし、LINEには日本語もできるけど英語の方が得意という外国籍エンジニアも相当数います。

最後に、何よりポジティブスキルですね。楽しく前向きに働ける人と働きたいです。

――最後に、応募を検討している人に伝えたいことはありますか。

(ogp)メインビジュアル2_1500×790_.jpg

大嶋

ハードワークする時期は勿論ありますが、オン/オフをうまく切り替えながら働ける環境だと思います。Zホールディングスとも統合して、ますます色んなチャレンジがあると思いますが、ポジティブに一緒にLINEの中途採用領域を盛り上げてくれる人と一緒に働きたいです!

長井

LINEのリクルーターは、私のようにリクルーティングに興味があって100%リクルーティングをしているリクルーターもいれば、採用マーケティングや数値分析、採用チーム全体の大きなプロジェクトや仕組み化づくりを担当するリクルーターもいて、非常に柔軟だと思います。

できること、やらなきゃいけないけどできてないことがたくさんあるチームですので、今お持ちのご経験を生かしながら、入社後に興味を持ったことに幅広くチャレンジしていただける環境だと思います!少しでもご興味をお持ちいただけたら、カジュアル面談しましょう!

西田

母体が大きいので、縦割り業務が多いと思う方も多いと思いますが、良くも悪くもテコを入れる所しかないです。苦労はしつつも、良い採用の仕組みや成果を作っていきたいという方をお待ちしています!

*

桃木 耕太

2013年にLINEに中途で入社、今は開発組織と採用組織でWebサイト/コンテンツやイベントの企画/制作などをしてます。