2021年、新卒採用で入社した社員を紹介します!
2021年、LINEには48名の新卒新入社員が入社しました。今回は、LINEで行われた入社式の様子と、5月に開催した全社イベント「WOW FRIDAY」についてレポートします。
今年の入社式はオンラインで
2021年4月1日、LINEではコロナ禍の影響により、全てオンラインにて入社式を行いました。
ウェルカム動画で新卒社員のみなさんをお出迎え
入社式では、CEO出澤剛、CSMO舛田淳、CTO朴イビンからメッセージが送られました。
出澤
みなさん、ご入社おめでとうございます。アフリカのことわざで、「早くいきたければ1人で行け。遠くにいくならみんなでいけ」という言葉があります。今回一緒に入社されたみなさんは、一生の友人ともなるかと思います。そんな仲間みんなで、遠くまでいくことを目指してほしいと思います。
舛田
ひとつ覚えておいてほしいことは、「LINEの目線は"世界"だ」ということです。世界のサービスとどう競っていくのか、この目線の高さがLINEを大きくしてきました。そして、他のサービスに嫉妬してください。なぜ自分たちで生み出せてないんだ、と。その嫉妬が大きいほど、挑戦する原動力に変わります。今年はちょうどLINE10周年を迎えます。これからの10年も一緒に作っていくことを楽しみにしています。
イビン
みなさんの入社を本当に心待ちにしていました。こうして、みなさんの顔を見ると元気が出てきます。一番大切なことは、成長を焦らずに基本を忘れないことです。わからないことは納得するまで聞いたり調べたりしながら、一つずつ身に付けてください。みんなで改善し、学び合いながら一緒に成長することがLINEのエンジニアだと考えています。これから、みなさんとサービス開発をすることを楽しみにしています。
LINE社より入社記念品として、トートバッグ、コードバンド、タンブラーを贈りました。
入社式の最後は、みんなで記念撮影をして会を終えました。
全社イベントに新卒新入社員が登場
続いて、毎月最終金曜日に開催している全社員が参加するイベント「WOW FRIDAY」にて、新卒新入社員6名が登壇しました。
事前にLINE社員より質問を募集し、「なんでLINEに入社を決めたの?」「おすすめのアプリは?」といった先輩社員からの質問にクロストークで答えていきました。
- 登壇した新卒新入社員のみなさん(左上より時計回りに)
・古川 翔馬(サービス企画職)
・冨永 拓也(営業職)
・平井 亨武(技術職)
・齊藤 みやこ(マーケティング職)
・奥田 悠(情報セキュリティ職)
・キム ヒョンスン(デザイン職)
――数ある企業の中からLINEを選んだ理由を教えてください。
冨永
LINE公式アカウントで実現できる世界にワクワクしたからです。インターンのときに、LINE 公式アカウントのセールスが、単に広告枠を売ることではなく、実際にクライアントと一緒にファン形成して入り込んで関わっていけることを知り、魅力を感じてLINEに入社しました。
奥田
情報セキュリティー担当として入社しましたが、ひとつは、仕事したい領域がドンピシャだったことです。情報法制に関われることや、最先端のデジタルテクノロジーにも触れられること、そしてビジネス領域や公共政策の領域にも携われる環境を用意してくれる企業がLINE以外にはありませんでした。もうひとつは、人間関係などフラットな価値観を持つ人が多い印象を受けたことも、私自身の中では大きい理由となりました。
キム
失敗を恐れずに常にチャレンジするマインドが私自身の考え方と似ているなと思ったからです。今後LINEファミリーサービスを展開する上で、そのマインドが強みになると思いますし、LINEが見ている世界を一緒に実現していきたいと思っています。
――初任給は何に使う予定ですか?
平井
自宅にあるサーバーを新調したいと思っています。いま自家用で11年前に作ったもので、夏になるとファンがすごくうるさいことになって、さすがに限界だなと感じまして(笑)。せっかくなので、リッチにいいものを買いたいなと思っています。
奥田
畑作業がいまのマイブームなんですが、今後も田んぼや家をつくっていきたいので、軽トラックを買いたいと思っています。
――今使っていて楽しいサービスやアプリはなんですか?
古川
ゲームアプリ「ドラゴンクエストタクト」です。ゲームの内容が楽しいのはもちろん、キャンペーンの打ち方やイベントの広報も企画の参考になる部分が多くて、自分の中ではホットだと感じています。
齊藤
私が最近ハマっているアプリは、料理レシピ動画サービス「クラシル」です。これまで母が作ったご飯をただ食べているだけだったので、最近になって、料理ってこんなに大変なんだと気がつきました。クラシルだと、主菜から汁物まで全てレコメンドしてくれるので、あまり何も考えずにただおいしそうと感じたものを選ぶだけで献立が完成するのがすごく便利で愛用しています。
冨永
僕が紹介したいアプリはLOWYAという、家具を買うアプリです。ARを使って、部屋の中に実際に家具を置くことができるので、今ある家具と色や雰囲気が合うかどうかを試すことができます。しかもデザインがおしゃれですぐ届く点もおすすめです。最近東京に引っ越してきたばかりなので、このアプリでどの家具を部屋に置くか試しています。
――みなさんにとってLINEとはどんな存在ですか?
古川
人と人との距離を近づける存在です。趣味として数学を勉強しているんですが、ニッチな趣味だとなかなか周りの友人に話せる人が少ないんです。でもLINEのオープンチャットだと、「数学」のキーワードを検索するだけで、共通の趣味を持つ人が集まっているグループが一覧ですぐに出てきます。会ったことがなくても、同じ趣味や考えをもつ人たちとすぐに繋がって会話できるのがすごいなと思っています。
冨永
僕にとってのLINEは、どの世代にとっても大切な人を身近に感じさせてくれる存在です。コロナ禍で祖父母となかなか会えず、LINEのビデオ通話を教えてあげたんです。僕たちの世代だと当たり前ですが、初めて使ってもらったときは、祖母がちょっと半泣きでうれしそうな顔をしていて、LINEがあってよかったと思いました。祖父母ともそれをきっかけにコミュニケーションの頻度が増えています。
平井
私にとっては、生活にいつのまにかぬるっと入ってくる存在です。いつ使い始めたかよく分からないというのが他のサービスよりも強いと思っています。決済アプリだと、最初はキャンペーンをきっかけにPayPayを使っていましたが、途中からいつのまにかLINE Payに変わっていたという不思議な体験をしました。LINE Payでの友だちとの送金がきっかけだったと考えています。
齊藤
もっとも無くてはならないサービスです。友人や家族と連絡を取るのにここまでラフなコミュニケーションアプリは他に存在しないですし、またスタンプを使って自分の思いを正確に伝えられるところも魅力的です。LINE Payや出前館、またLINE公式アカウントでの郵便物受け取りなど、生活で必要なことのほとんどがLINEで完結していて、もはや生活の一部となっています。
奥田
決して目立つ訳ではないが人生の節目には必ずそこにいる存在です。中学を卒業した時に初めてスマートフォンを買ってもらいましたが、その時にLINEのノートに「卒業しました」と投稿した感覚を忘れられないです。それ以降、学校を卒業するタイミングや部活の大会のとき、そして成人したときなど、人とメッセージをやり取りする時は、必ずLINEを使っていて、人生の節目において身近にいてくれた存在になっています。
キム
私にとってLINEは、心強いサポーターです。韓国から日本に留学してきてLINEを初めて使ったときは、ただのコミュニケーションサービスだと思っていましたが、日本の生活に慣れてくるとともに、いろんなLINEのファミリーサービスを使うようになりました。スマートフォンを契約するとき、また電気代を支払う時、そして音楽聞く時など、色々な場面において、私の生活に大事なものになっています。
――最後にメッセージをお願いします!
古川
LINERの一員として、自分の企画を生み出せる機会をゲットできたとすごくワクワクしています。周りにすごい人がいっぱいいると思うので、お互いに刺激し合いながら成長できたらいいなと思っています。
冨永
僕はCLOSING THE DISTANCEのビジョンにものすごく共感して入社しました。その世界を先輩方と一緒に実現できたらなと本気で思っています。まだまだできないことも多いですけど、気合と根性だけはあるので、頑張りたいと思います。
平井
私は技術職の研修中で、早速触ったことのないAPIに悪戦苦闘していますが、これからたくさんもっと勉強して素晴らしいものを多くの人に届けられるように頑張っていきたいと思っています。
齊藤
新しいことに挑戦していくことは大好きなので、たくさんの成功や失敗を繰り返しながら早く一人前のマーケターになれるように頑張りたいと思います。
奥田
不安とワクワクが同居してる状態なんですが、部署の先輩たちの背中を見て成長していきたいと思います。
キム
初めてなのでまだ足りないところも多いと思うんですけれど、頑張ります!よろしくお願いします。
あらためて、新卒新入社員のみなさん、ご入社おめでとうございました。LINEは今後も、新しくジョインした社員とともに、大胆なチャレンジを続けていきます!