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LINEでは、こうしてます。
LINE 10th Anniversary

10年分の感謝を込めて。LINEの10周年記念企画レポート。

多くのみなさまに支えられ、2021年6月23日にLINEはサービス開始から10周年を迎えることができました。ユーザーのみなさまとLINER(従業員)に10年間の感謝の想いを伝えるために行った様々な取り組みについて、プロジェクトをリードした岩本・JTの2人と共に紹介します。

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岩本 俊介
LINE企画センター所属。2019年3月にLINEに入社。LINEのPMとプラットフォームマーケティングを担当。

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チョイ ジョンテ(JT)
コーポレートコミュニケーション室所属。2014年4月にLINE入社。LINE IPOを含む様々なグローバルカンファレンスやコーポレートブランディングを担当。

10周年のコンセプトはTO THE NEXT

今回のLINE10周年企画はこれからの10年もユーザーひとりひとりのニーズと向き合い、ユーザーに安心して継続的に利用してもらえるWOWのあるサービスを提供していきたいという思いを込めた「TO THE NEXT」をコンセプトとして進められました。

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JT

このシンボルはLINE10周年の「10」のローマ字「X」の形をベースにして、コンセプト「TO THE NEXT」の意味も込め、"前進すること"を表現しています。歩いているモーション映像のような"FI(Fluid Identity)"の特性も持っていて、LINEが次の10年に向けて進んでいくという意思を感じてもらえると嬉しいです。

LINEユーザーのみなさまへ感謝を伝えたい

10周年特別サイトではユーザーのみなさまに感謝の思いを伝えるための様々なコンテンツを準備しました。10周年サイトのTOP画像_1.png

岩本

今回の企画で一番込めたかった思いはLINEを利用してくださっているユーザーのみなさまへの「感謝」です。「LINE」は、国内8,800万人、台湾、タイ、インドネシアなどを始めグローバルで1億8,700万人のユーザーの皆さまにご利用いただいており、この10周年という節目を迎えるタイミングで、ユーザーのみなさまに感謝を伝えることが一番相応しいと考え、この10周年特別サイトを立ち上げました。10周年特別サイトを訪れてくれたユーザーのみなさまからは、SNSなどを通して「おめでとう」と声をかけていただくことができました。日頃からの感謝の気持ちを伝えることができ、良いプロジェクトになったと思っています。

記念動画「10年分のありがとう」

10周年特別サイトでは、記念動画「10年分のありがとう」を公開しました。「水曜日のカンパネラ」のケンモチヒデフミさんがオリジナル楽曲を制作し、18歳のシンガーソングライターで、オリジナル楽曲がTikTok上の累計再生回数3億回を突破しているsuiさんが歌っています。

岩本

この動画は、元々、制作スケジュールが短かったにも関わらず、公開直前まで企画が固まらず、プロジェクトメンバーで様々な意見を交わしながら制作しました。企画が固まった後には、それぞれのメンバーがすごいスピードで推進してくれたおかげで、ユーザーのみなさまに「10年分のありがとう」を伝えることができました。恵まれたメンバーとこのように素晴らしいプロジェクトを推進できてPMとしてとても幸せです。

ムービーで10年のヒストリーを振り返る

またLINEの歴史を振り返るオリジナルムービーも公開。LINEが世界の様々な国・地域で利用されている様子や、LINEのファミリーサービスの広がりなどを過去の映像を元に振り返りました。

JT

この10年間でLINEはグローバルで数多くのサービスやコンテンツを生み出し、様々な形でユーザーとコミュニケーションしてきました。そんな10年間の代表的なシーンを集め、LINEの歴史を振り返ることができるコンテンツとして表現しました。最後のシーンに現れる「TO THE NEXT」のスローガンには、これまでの過去を振り返りつつ、未来(NEXT)に向かって進むという意味を込めています。

ビデオ通話で利用できるオリジナルバーチャル背景画像

BROWN&FRIENDSのキャラクター達が登場する背景や、10周年のスローガン「TO THE NEXT」ロゴが入った背景など全部で5種類のバーチャル背景画像を制作しました。下記のリンクよりダウンロードできますので、ぜひ使ってみてくださいね。

スマートフォン用はこちら

パソコン用はこちら

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JT

実は、昨年の9周年のタイミングでも、LINER(従業員)向けにバーチャル背景画像を制作したのですが、LINERからの反響がとてもよかったんです。今年も引き続き、多くのコミュニケーションがオンラインで行われる状況にあるため、LINEのビデオ通話や、会議でも使えるようにと、今年もバーチャル背景を準備しました。今年はLINERだけでなく、ユーザーのみなさまにもたくさん使っていただければ嬉しいです。

Global LINER 12名に未来への思いをインタビュー

Global LINER 12名に、LINEが誕生してからの10年を振り返ってもらいながら、さらにこれからの10年でどう社会を変えていきたいのか、その思いをインタビューしました。コロナ禍のため、LINER同士でも直接会うことができなくなってしまった昨今ですが、ひとりひとりのLINERがユーザーニーズを一番に考えプロダクトを作っていくことはこれからも変わりません。心を一つに次の10年に向けて歩み始めていることがたっぷりと語られました。

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JT

リモートワークが増え、直接会うことができなくても、様々な国や様々な分野で努力しているLINERがいることを改めて感じてもらいたいと思い、企画しました。より良いサービス・コンテンツを提供するために日々努力するLINER達の姿が描かれているので、ユーザーのみなさまにもぜひ読んでいただければと思います。

LINERへの感謝を込めたアニバーサリーギフト

そして、今まで共に走り続けた全世界約1万人のGlobal LINERに感謝を伝えるために、今年は、金色のブラウンの記念トロフィーとLAMYの万年筆がギフトとして社員に届けられました。

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JT

IT業界において決して短い期間ではない「10年」を象徴するギフトとして、トロフィーと10周年の刻印付きの万年筆を準備しました。各国の予算・配送・オフィス状況などを調整しながらの進行は簡単ではありませんでしたが、全てのGlobal LINERに感謝の意味を込めたギフトを届けることができて本当に良かったと思っています。

10周年というこの日を迎えられたのも、ユーザーのみなさま、パートナーのみなさま、LINEを支えていただいているみなさまのおかげです。
LINEのコーポレートミッション「CLOSING THE DISTANCE」は、世界中の人と人、人と情報・サービスとの距離を縮めることです。その実現のために、これからも社員一同、より大きく、意味のある"WOW(驚きや感動)"を生み出し、次の10年も、みなさまのコミュニケーションを支えるパートナーであり続けるためにさらなる成長を続けてまいります。どうぞこれからもLINEをよろしくお願いいたします。

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松永 理沙

PR室で社内広報をしています。2019年よりLINEに入社。スピーチやコピーライティング、PRなどの企業のブランド活動に携わってきました。休日は漫画、ゲームばかりで、長男・夫とインドアに過ごしてます。旅行も好きで、関東と中部圏のロープウェイは制覇しました。ダムも詳しいです。