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2020年、LINE社員が選ぶ最もWOWなプロジェクトは?

Global WOW Project Awardsとは

2019年より開始した、LINEのグローバルグループ会社横断で行う社内表彰「Global WOW Project Awards」。本イベントでは、LINEの価値観である「LINE STYLE 2.0」を体現し、LINEの価値基準である「WOW*=NO.1」を体現しているプロジェクトが表彰されます。

全3回の審査・投票がおよそ4ヶ月に渡って実施され、LINE社員による投票が行われる最終選考にてもっともWOWなプロジェクトが決定します。

*「WOW」はユーザーを感動させる初めての体験であり、思わず友だちに教えたくなるような驚きと定義しています。

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昨年のアワード同様、今年も表彰されたプロジェクトには、トロフィーとともに、投票数に応じた賞金が渡されます。

▶︎【雰囲気レポ】2020年 KICK-OFF! No.1社内プロジェクトも決定

対象となるのは、日本のほか、韓国、台湾、タイ、ベトナム、中国、インドネシアの国々にあるLINEグループ各社で展開されているプロジェクト全て。国によって様々なプロジェクトが進行しているので、ノミネートされたプロジェクトをよく知ってもらうために、投票前には様々な社内限定コンテンツやイベントが開催されます。

特に一番注目度が高いコンテンツは、各プロジェクトのプロジェクトマネージャーたちによるプレゼンテーションです。また、アワードのSpecial AmbassadorであるLINE上級執行役員の島村と、LINE NEWS編集部メンバーが、ファイナリスト同士の座談会の記事を社内報として発信したことも今年度ならではの企画でした。

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ファイナリストに向けて、CSMO舛田・上級執行役員島村よりメッセージが寄せられた。

2020年ファイナリスト紹介

今年度はどのプロジェクトが表彰されるのでしょうか?皆さんにも、今年のGlobal WOW Project Awardsのファイナリストたちを紹介したいと思います。

今年度のアワードでは、3つの部門に分かれてそれぞれWOWなプロジェクトが選ばれます。

  1. Service 部門
    ユーザーと直接接点のあるプロジェクト
  2. Support 部門
    バックオフィスなど、他のプロジェクトをサポートしているプロジェクト
  3. Engineering 部門
    技術的な課題を解決するプロジェクト

Service部門のファイナリスト

COVID-19 Nationwide Survey Project(コロナ全国調査プロジェクト)

LINEアプリの国内月間アクティブユーザー約8300万人(20203月末時点)を対象に、新型コロナウイルスの感染状況や人々の予防意識を把握する目的で実施した日本で行われた全国規模の調査「新型コロナ対策のための全国調査」プロジェクト。

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GO GO LINE Search Project

20203月に発足されたSearchセンターが、新しい検索体験を作りながら、LINE Searchでの検索回数/日の1000%以上(期初比)の成長を遂げたプロジェクト。

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・LINE Avatar Project

LINE上で自分自身を表現し、コミュニケーション手段として利用できるアバター機能を提供したプロジェクト。

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LINE Bank Thailand

タイの「LINE BK」で、モバイルだけで100%完結する送金、預金、ローンの申し込み、支払いを実現したプロジェクト。オフライン中心だったタイの金融市場において、無料で簡単にお金を管理できるサービスを初めて提供した。

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LINE Official Account Forced Migration × LINE Ads Platform revenue booster projectLINE公式アカウント移行&LINE Ads Platform売上アッププロジェクト)

LINE Ads Platform(LAP)LINE公式アカウントの移行など、コロナ禍で影響を受けた台湾市場を回復させたプロジェクト。

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LINE Certified Coach ProgramLINE認定コーチプログラム)

タイの中小企業が、LINE内で適切なコンテンツを、適切なターゲットに、適切なタイミングで提供できるナレッジコミュニティ。コミュニケーションと教育面において、高い効果がみられている。

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LINE Healthcare / LINE DoctorLINEヘルスケア/ LINEドクター)

健康相談サービス「LINEヘルスケア」のリリースからオンライン診療サービス「LINEドクター」のリリースに関する日本のプロジェクト。コロナ禍において、ダイヤモンド・プリンセス号での対応や厚生労働省との提携などを行った。

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・LINE NEWS : COVID-19 InformationAggregation Project(LINE NEWS:COVID-19情報集約プロジェクト)

新型コロナウイルスに関する、国内外の必要な最新情報を24時間体制でリアルタイムにLINE NEWS上に集約し続けているプロジェクト。正確で・信頼できる・わかりやすい情報を提供している。

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LINE SMART CITY FOR FUKUOKA Project

福岡市にて、行政・交通・環境(ごみ)・病院など、暮らしのあらゆるシーンをLINEで便利にしているプロジェクト。福岡市では、現在5人に1人がLINE SMART CITY関連プロダクトを日常的に利用しており、登録している友だち数は173万となった。

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Support部門のファイナリスト

GL-Resource project

LINEのグローバルグループ全体の進行中サービスやプロジェクトのリソースを網羅的に可視化したプロジェクト。サービスの生産性やリソースの動きが、容易に正確に把握可能となった。

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LMP Project (LINE モニタリングプラットフォームプロジェクト)

LINEやファミリーサービスなど、40以上のサービスのモニタリング業務を処理するプロジェクト。AI自動モニタリングにより自動処理を可能にし、リスクを低減させることができた。

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CS Operation Efficiency(CS業務効率化プロジェクト)

CSに投入されるリソースを効率化させたプロジェクト。レポーティングなどのCSにまつわる業務の一部を自動処理させ、ユーザーへのCS体験を向上させることができた。

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Engineering部門のファイナリスト

Jutopia (LINE ML Platform)

LINE上のサービスでAIプラットフォーム/インフラをクラウド環境で手軽に使えるようにしたプロジェクト。このプラットフォーム内であれば、特別な開発技術が不要でMachine Learning(機械学習)サービス開発が可能となった。

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LINT (LINE Improvement for the Next Ten Years) Project

LINE内のデータ同期メカニズムを根本的に変え、非同期データを自動検知し自動修正することが可能となったプロジェクト。データ同期が数十%以上改善され、ユーザーのUXにも好影響を与えた。

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Planet Project

VoIP技術を基に、1:1の通話とグループ通話をより多くのサービスで簡単に使えるようにしたプラットフォームプロジェクト。専門的知識を持つVoIPエンジニアがいなくても少ない費用でコールサービス構築への参入障壁できるようになった。

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皆さんも、気になるプロジェクトはありましたか?

投票は、いよいよ本日1/8から開始です。受賞者が決まりましたら、またみなさんにお知らせします。

もし興味ありましたら、昨年の優勝者インタビューもご覧ください。

昨年の優勝者は、写真の画質を落とさずに画像形式を変換できるようにした「Antman Project」。韓国チームのプロジェクトで、LINEのアルバム機能のストレージを節約し、データ転送速度の高速化させた事が評価されました。

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松永 理沙

PR室で社内広報をしています。2019年よりLINEに入社。スピーチやコピーライティング、PRなどの企業のブランド活動に携わってきました。休日は漫画、ゲームばかりで、長男・夫とインドアに過ごしてます。旅行も好きで、関東と中部圏のロープウェイは制覇しました。ダムも詳しいです。